私はいつも「病は食事で作られる」と言っています。
当院で開催するイベントも”食”にまつわるものが多く、参加者の皆さんに食べ物についてお伝えしています。
私たちの身体は食べたものでできています。
私たちは他の生命を奪うことで維持されています。
この身体は約5万年前から機能は変わっていません。消化のプロセスも何も変わっていません。
細胞の中にたくさん存在するミトコンドリアは形状も機能も全く変わっていないのです。
完全無欠の存在とも言えるのではないでしょうか?
そんな中で変わったのは人間の食べ物です。
昭和以降、人間の食べ物は劇的に変わりました。
化学合成や遺伝子組み換え、食べ物に見える化学物質の塊、最近ではゲノム編集の魚まで出てきました。
ヘンテコな病の登場と、食べ物の変化には相関関係が見て取れるのです。
・良い水を飲む
・良い塩を使う
・命あるものを感謝していただく
・加工食品は遠ざける
・肉や魚、野菜は適切に下処置して食べる
・農薬や肥料を使ったものはできるだけ遠ざける(無農薬や低農薬のもの。作っている人がわかるものを選ぶ)
・砂糖や小麦は避ける
・炭水化物は少量
・添加物は避ける
・口にする油脂に気を付ける
・調味料は本物を使う
・うまみ成分調味料ではなく、昆布や煮干し、鰹節などの出汁を使う
要は「自然なもの」を選ぶということです。
「〇〇が身体に良い」「△△が花粉症に効く」など、何かに偏った食事はおかしいと思ってください。
私たちの身体は自分が食べたものでできています。
食べ物や飲み物が悪いと身体がバグります。
成分に着目した食事にも要注意です。
私たち人間の身体は何か1つを大量に食べるようにはできていません。
「××という成分が■■に効く」などという食品・健康食品も同様です。
そんなものを信じてはいけませんよ。
自然なものを選び、病から遠ざかる食事をしましょう。
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