「腰が痛いです」と病院に行って、レントゲンやMRIを撮ると…
👨⚕️「椎間板ヘルニアですね。これが原因でしょう」
そう言われたら、「やっぱりこれが痛みの原因なんだ」と思いますよね?
でも、ちょっと待ってください。
ヘルニアがある人=みんな痛いのでしょうか?
実は、**痛みがない人でもヘルニアがある人はたくさんいるんです。
◉ びっくりする研究結果
アメリカの病院で、何の症状もない健康な人を対象に、腰のMRIを撮ってみたという研究があります。
📌 結果はこうでした:
●20代の人の約3人に1人が“ヘルニアあり”
●60歳を過ぎると、なんと9割近くの人に“何らかの異常あり”
でも、この人たちはみんな痛みもシビレも何も感じていないのです。
つまり、「画像にうつった異常=痛みの原因」ではないということ!
🔍 論文タイトル:*Abnormal magnetic-resonance scans of the lumbar spine in asymptomatic subjects. A prospective investigation*
(Boden SD et al., 1995)
◉ では、腰の痛みの“本当の原因”ってなに?
多くの腰の痛みは、実は筋肉の中で起きている“酸欠状態”が原因です。
どういうことかというと…
🤕 悪い姿勢や動かさなすぎで
⬇
💢 筋肉がずーっと縮んだまま
⬇
🩸 血が通いにくくなって
⬇
❗ 酸素が足りなくなって
⬇
⚡「痛いよ!」という信号が出る
これが「痛み」の正体です。
痛みの原因はヘルニアではなく、筋肉がかたくなって酸素が足りなくなることなのです。
もちろんです!
「どうやって筋肉を軟らかくする?」の部分に、小学3年生でもわかるような表現で、**緩消法(かんしょうほう)**のしくみやポイントをわかりやすく加筆しました👇
◉ どうやって筋肉を軟らかくする?
「筋肉のかたさ」が痛みの原因なのですから、筋肉をやわらかくしてあげることが大事です。
でも、
✖ ゴリゴリ強く押したり
✖ グイグイ揉んだり
✖ バキバキ骨をならしたり
…こんなことをすると、筋肉はもっとかたくなってしまうこともあるのです。
だから、もっともっと強く押して!と、刺激を強くしないと効果が感じられなくなるのです。
そこで登場するのが「緩消法(かんしょうほう)」です。
🔶 緩消法って、どんな方法?
緩消法は、
✅ 押さない
✅ 揉まない
✅ 痛くない
方法です。
いわゆる“マッサージ”や“整体”とは全く異なる方法で、赤ちゃんに施術しても泣かないほどに優しい方法です。
「えっ?こんな方法で本当に痛みがとれる?」と思うくらいですが、これが痛みにはいちばん効くのです。
🌱 自分でもできるから、続けやすい!
緩消法は、施術を受けるだけじゃなく、自分の体を自分でケアできるやり方もあります。
だから、
・遠くの治療院に何度も通わなくていい
・家でもできるから、毎日コツコツ続けられる
・少しずつ「痛みのない体」に変わっていける
「もう痛みはあきらめるしかない…」と感じていた方にこそ、試していただきたい方法です。
◉ まとめ
●ヘルニアがあっても、痛くない人はたくさんいる
●画像にうつった“異常”が、痛みの原因とは限らない
●多くの痛みの本当の原因は、「筋肉の酸欠」
●緩消法は、それを根本から改善する方法
✨「痛みの本当の理由を知りたい方」へ
当院では、レントゲンやMRIだけではわからない”本当の痛みの原因”を一緒に探し、改善へと導きます。
「手術を考えていたけど、その前にできることがあるかもしれない」
そんな方こそ、一度ご相談ください。
📩 ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ
この記事へのコメントはありません。