人間の体の大半は水であることは、皆さんご存知だと思いますが、年齢を重ねていくと、40%ほどにまで減少します。知っていましたか?
年をとるとだんだん肌にしわができてきて、カサカサに乾燥してきて、病気はたくさんあって・・・
だけど、赤ちゃんの肌ってみずみずしくて、体も何も悪いところがなく、健康ですよね。
赤ちゃんの頃は約80%が水なのです。
これを聞くだけでも、水をいつも以上に取ることを心掛けるだけで、肌艶、健康にいい影響がありそうだと思いませんか?
「老化」って、水不足なのではないでしょうか?
水ってとても重要なのですよ。
先日、脳梗塞になってしまった方の記事を書いていますが、脳梗塞も水不足で起きてしまう病気のひとつです。
水って不思議な物質
水は唯一、いろんなものを自身の中に溶かし込んでしまう性質があります。
酸素であったり、栄養分であったり。
生きるために必要なものは、水を使って運ばれるのです。
運搬業者である水がなくなると、体に必要なものが運ばれなくなってしまうのです。
体の中に入ってしまった、あるいは、消化のプロセスを踏んだ後の、いらなくなったものを出してくれるのも水です。
「もし災害などに遭ったとしたら、食べ物はなくても3週間程度は生きられるけど、水がなかったら3日で危険な状態になる」
これも納得ですよね。
水不足で起きる症状
水が減ると、のどの渇き、不快感、イライラ、めまい、腎機能不全、言語不明瞭、疲労困憊、筋痙攣などが起きます。
15%ほど減ってしまうと、嚥下困難、皮膚の感覚鈍麻、聴力低下・・・
あれ?お年寄りが困っている症状、ほとんど水不足なのでは・・・?
水をたくさん飲むだけで、症状がなくなる!
そうなのです!水が不足すると、たくさん困った症状が出てきてしまうのです。
水不足にならないためにも、水をたくさん飲みましょうね♪
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