Wealthy式健康ブログ

「痛み」を解決する方法とは

腰痛で病院を受診したら「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」という診断を受ける人が多いと思います。

「椎間板ヘルニア」は「椎間板が飛び出している」という意味です。
「脊柱管狭窄症」は「脊柱管が狭くなっている」という意味です。

どちらも見た目・状態が名前になっているだけなのですが、「椎間板ヘルニア」も「脊柱管狭窄症」も、どうして起きるのでしょうか?

◆椎間板が飛び出る理由
椎間板が飛び出る時は、椎体と椎体の間に圧力が加わった状態になります。
椎体と椎体に圧力をかけられるのは腰の筋肉しかありません。
腰の筋肉が緊張すると、骨を引っ張る力が働きます。
椎体と椎体が引っ張られ、椎体間に圧力が加わると、椎間板は飛び出るしかなくなります。

◆脊柱管が狭くなる理由
脊柱管の狭窄も筋肉の緊張により起こります。
筋肉が緊張すると、つながっている骨や筋肉、靭帯を引っ張りますから、それに対抗するために耐える力が働きます。
耐える力を働かせ続けることにより、筋肉や靭帯は肥大します。
この肥大した筋肉や靭帯が脊柱管を押すために脊柱管が狭くなります。

どちらも筋肉の緊張により、椎間板が飛び出したり、筋肉や靭帯の肥大が起きたりすることで起こります。
筋肉の緊張が原因であれば、筋肉を軟らかくすれば良いのです。

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