我々の身体は口にしたものでできています。
我々の身体を作り上げるものだから、お肉やお野菜にはこだわる方もいらっしゃると思います。
ですが、調味料について考えたことはありますか?
今日は調味料についてのお話です。
健康な体を取り戻すには調味料にもこだわりを持ちましょう。
それぞれの調味料の話をする前に、まずは添加物について考えてみましょう。
みなさんがよく知っている添加物は赤いキャップのアレだと思います。
その他にも「〇〇の素」と名前のついているものや加工食品にはほとんど入っています。
着色料もそうです。
安息香酸、安息香酸ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、ソルビン酸、リン酸塩・・・
挙げるとキリがないほどの添加物が使われています。
欧米で禁止されているものも日本では使われています。
これらは発がん性やアレルギーの誘発などが動物実験で明らかになっています。
一説によると我々は1日に約80種類の食品添加物を食べているそうです。
これでは、いくら食材に気を使ったって台無しです。
とはいえ、「グルタミン酸って昆布の旨味成分でしょ?」と思うでしょう。
大学で化学系の基礎研究をしていた人はわかるかもしれませんが、人工物が必ずしも天然のものと全く同じに作られるわけではないのです。
構造が違っていたり、挙動が違っていたり・・・
やはり天然の物にはかなわないのです。
こういった添加物などの検査は1種類のみの検査のため、”食べ合わせ”のことは考慮されていません。
体内の環境のことは考慮されていません。
さらに、我々は消化やホルモンの生成に腸内細菌の力を借りますが、腸内細菌との関係も考慮されていません。
今の日本では避けきれないほどの添加物が流通しています。
できる範囲から添加物を排除していきましょう。
まず第一にすべきは調味料を変えること。
材料にこだわり、昔ながらの作り方をしているものを選びましょう。
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