Wealthy式健康ブログ

「今年は花粉症になりませんでした!」

「今年は花粉症になりませんでした!」
と続々とうれしい声を頂きます。

花粉症って辛いですよね。
私も自分で治すと決意する2年前くらいから花粉症っぽい症状が出ていました。

この時期に熱は出ないのですが、鼻づまりになる日が2~3日ありました。
ですが、花粉症の原因を知り、治し方を知って自分で治すことができました。

どんな症状でも、原因を取り違えると根本的に治すことはできません。
まず免疫とは、異物が体内に侵入してきたときに退治しようとする反応です。
異物が体内に入ると免疫機能が働きますが、免疫物質=白血球の機能が低下しているときにアレルギー反応が起こります。

まず、異物と我々の身体の仕切りになり、外界から身体を守っているのは皮膚・粘膜です。
粘膜にはIgA抗体がたくさんおり、身体に入って良いものと悪いものを判断し、異物の特徴をとにかく調べまくります。
こうしてIgA抗体が調べ上げた情報が他の抗体に引き渡されます。

粘膜を突破して体内に異物が侵入してしまうと、リンパ球がIgE抗体を作ります。
IgE抗体は花粉がマスト細胞の中に入らないように穴を埋める役割を持っています。
さらに異物が体内に侵入してくると、IgE抗体は異物に付着し、マスト細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの物質を分泌させます。

このヒスタミンやロイコトリエンは、血管を拡張させたり血管の浸透性を高くします。
そうすることで血行を促し、白血球や抗体などの免疫物質を呼びます。

しかし、ヒスタミンが神経を刺激し、分泌腺に影響が及ぶと、鼻水が出たり涙目になります。
ロイコトリエンが血管の浸透性を過剰にしてしまった場合、血漿成分が漏出し、鼻づまりや充血が起こります。

ロイコトリエンなどの分泌の調整には脂肪酸が関わっており、体内に摂りこむ脂肪酸によっては、ホルモンバランスが乱れ、免疫機能や体温調節に影響を及ぼすことがあります。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP