今日は調味料の選び方についてのお話です。
中でも「甘味」のお話をします。
甘味といえば”砂糖”ですが、砂糖は家庭から排除しましょう。
そう言うと「きび砂糖はだめですか?」「ラカントはダメですか?」とよく言われますが、「何かで代用しよう」という考えをやめましょう。
糖分には中枢神経興奮作用があって、身体的にも精神的にも依存性がとても強いです。
だから、こういった甘いものをずっと食べていると、食べることに安心感を感じるようになって、糖分が切れると精神的に不安定になるんですね。
これまた覚せい剤と同じですね。
特に子供の脳は糖分の影響をとても受けやすいです。
そわそわしている、落ち着きがない、集中力がない、キレやすい、記憶力や理解力が乏しい、こういった子はお砂糖が多い食生活をしている可能性が高いですよ。
これだけでわかった方もいらっしゃると思いますが、今あげた症状ってADHDや学習障害などと言われますよね。
そうなんです。こういった「障害」と言われるものも、甘いものをよく食べることで起きますよ。
甘味はみりんで十分です。
はちみつも良いです。
はちみつはたしかにショ糖や果糖の弊害はたしかにあります。
ですが、それにましてミネラルなど有用な成分がたくさんあります。
でね、メリットとデメリットを比較したときに、とり方によってはメリットが増大する部分があるのです。
みりんもちゃんと材料にこだわっていて、昔ながらの醸造によってつくられているものを選びましょう。
麹や持ち麦、焼酎を使い、数年間かけて熟成したものが本物のみりんです。
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