私は大学時代から手の湿疹に悩んできました。
大学のときに居酒屋でアルバイトをしていて、中性洗剤をよく使うようになったことがきっかけだと思います。
(※中性洗剤は”きっかけ”であり、”原因”だとは言い切れません)
ステロイド剤をたくさん使っていました。
毎日寝る前にステロイド剤をたっぷり塗り、綿の手袋をして寝ていました。
出かける前もステロイド剤をたっぷり塗り、昼間は保湿剤を持ち歩き、「乾燥してきた」と思ったらずっと塗っていました。
アルバイト中など、薬や保湿剤を塗ることができないときは皮がはがれて血が出てきたり、表皮がなくて熱いものを触れなかったり、かゆみを通り越して痛みを感じたりしていました。
アルバイトをやめてからも治ることはなく、9年近く薬を使ったことになります。
薬を塗らずに良い状態を保てたことはありません。
「薬をやめられない」=「治っていない」のです。
私の手は誰から見ても「病気の手」でした。
緩消法を知ったことをきっかけに、全ての薬を使うことをやめました。
薬をやめたことと、筋肉が軟らかくなってきて血流が良くなってきたことで、湿疹はどんどん消えてきています。
緩消法を始めたり、薬をやめる前の画像をとっていなかったのが悔やまれます。
まだ筋肉を完全に軟らかくしきったわけではないので、完全に良くなってはいませんが、前から私が湿疹に悩んでいたことを知っている人には「え!こんなにきれいになってきたの?すごいね!」と言われます。
治らないこと、変化がないことを延々と続けるということがとっても無意味だと気付きます。
また、難しく考えなくても人間の本来の姿に戻る努力をすれば、不調って治るんだ。と思いますね。
まだまだ良くなりそうなので、また変化があれば載せようと思います。
この記事へのコメントはありません。