母指CM関節とは手の親指側、付け根のあたりの関節で、何かをつかむとき、つまむときに動く関節です。
使いすぎや老化などで関節軟骨の摩耗が起き、痛みがでる。進行すると変形が起きると言われています。
母指CM関節症の治療としては消炎鎮痛剤の使用と関節内注射。痛みが強い場合や変形が起きている場合は関節固定術や切除関節形成術を勧められます。
ですがちょっと待ってください。
痛み止めは痛みの原因を取り除いてくれるのでしょうか?
手術は変形の原因を取り除いてくれるのでしょうか?
どの”治療”も原因にアプローチしていないことはわかりますね。
それどころか原因も間違っています。
使いすぎや老化が原因なら、親指を使ったり雑巾を絞ったり、そういったことをよくする方、あるいは、年を召した方は99%母指CM関節症になります。
でもそんな確率ではないですよね。
痛みの原因は筋肉にあります。
医学部の教科書によると、痛み感覚の解説は以下の通りです。
——
外傷や感染によってこれらの組織が損傷され、炎症を起こすと表面からの触刺激や近くの筋の収縮によって痛みが起こる。
身体の一部の筋に異常な持続性の筋収縮が起こり、やがて筋肉痛を起こすことがある。
(標準生理学第8版より抜粋)
——
病名は「母趾CM関節症」なのかもしれませんが、痛みの原因は筋肉の異常な収縮です。
さらに、骨を変形させることができるのは筋肉の異常な収縮です。
要は「筋肉が硬い事」が原因なのです。
私の仲間も
・ペットボトルをあけられない
・雑巾やタオルを絞ることができない
・ひどいときは紙1枚つまむこともできない
という状態になり、3年間辛い日々を過ごしていたそうです。
どこに行っても治らず、手術を勧められたそうです。
ですが、緩消法でたった2分足らずで痛みが消えたそうです。
「”魔法ですか?”って聞いてしまったくらい驚いたし、痛みが消えたことがとてもうれしかった」と笑顔で語ってくださったことが印象的でした。
緩消法は筋肉を弛緩し、痛みを解消することができる方法です。
世界で初めて痛みの解消を科学的に立証し、先日は米国特許も取得しています。
特許は
・今までないもの
・似たようなものがない
・人の役に立つ
ということで取得できます。
徒手療法としては日本で初めてのことだそうです。
痛みに悩んでおられる方
手術以外の方法を探しておられる方
手術に踏み切れない方
痛みの原因は筋肉が硬い事です。
筋肉を弛緩する緩消法を試してみてください。
ぜひ私にお悩みの痛みについてご相談してください。
1日でも早く、1人でも多くの方が痛みを解消し、楽しい毎日を送れますように。
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