Wealthy式健康ブログ

手術をしてもばね指は治りません

ばね指の改善なら当院へ。

「ばね指が5分もかからず良くなると思ってなかった。だって、お隣の〇〇さんは手術してもよくならなかったんだもの」
当院に来られた方の感想です。

ばね指は、腱の肥大により起こる症状です。
腱の肥大部分が腱鞘(腱の鞘)に引っかかる、もしくは腱の肥大により支帯(腱が筋肉や皮膚を押し出すのを防ぐ役割を持つ)に引っかかる事でばね指の症状が起こります。

はじめのうちは指の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなり、指が引っかかるようになります。
さらに悪化すると指が曲がったまま伸びない状態になります。
指が動かない状態で放置すると、筋肉は衰えて力がだんだんなくなります。

痛みがほとんどないので放置する方も多いのですが、早めの手当てが必要です。

腱の肥大の正体は老廃物です。
腱が肥大しているということは、老廃物の排出が悪い状態であるということ。
老廃物は静脈により運ばれ、体外へ排出されます。

腱が肥大するほど老廃物が溜まるということは、静脈が細くなり、老廃物の通り道が確保されていないということです。
静脈を細くしている原因は筋肉の緊張です。
筋肉の緊張により、血管(静脈)が細くなり、血流が悪くなります。すると、老廃物が溜まることで腱が肥大し、ばね指が起こります。

腱の肥大部分の緊張成分(老廃物)を手術などで直接排出したところで、静脈の血流が悪いままでは、再度腱の肥大が起こります。
筋肉の緊張を回復し、血流を回復しなければ、ばね指は永遠に改善しません。

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