今日は東京にて施術予約がありました。
脳梗塞を発症され、以後左半身不随になってしまった方。
脳梗塞や脳出血などで動けなくなってしまった原因は2パターンです。
1.発症後、動かなかった期間が長い
もしくは
2.障害により、筋肉が萎縮してしまっている
コンタクトがあった段階でもう1のパターンであることはわかっていたので、「時間はかかりますが筋肉が軟らかくなれば動けますよ」と伝えて施術をしました。
結果、やはり時間はかかりますが「引っ張られるかんじがなくなってきたから動かせる!」と喜んでいただきました!
筋肉が軟らかくなってしまったら立てなくなるんじゃないかと心配されていましたが、動いたりパフォーマンスをするときにはガチッと固まって力を発揮し、何もしていない時にはふにゃふにゃ、という状態がいい状態なのです。
筋肉が軟らかくなったからと言って、立てなくなりはしません。(信号が途絶えたら話は別ですが)
ネコもそうでしょう?ネコの筋肉はとても軟らかいですが、彼らはちゃんと歩けてとんでもないジャンプ力を見せてくれます。
発症後、最初にリハビリを開始するときに担当者に「どうなりたいの?」と聞かれ、「元に戻りたい」とこたえたそうです。
すると返ってきた言葉は・・・
「あのね、真面目にこたえてくれる?」
その一言で、「あぁ、僕は治らない病気になったんだ」と思ってしまったそうです。
その方に治せないだけで、「治らない」ではなかったのです。
施術後、自分で治すことを決意され、腰痛アカデミーに入会されました。
これからもサポートを続けていきます!
結果にこうご期待!
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